『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
ドーナツとドーナツの穴 第12回 『立ち直りの早さ、普通(の日常)でいることの重要性』
首里城の火災で心を痛めている人も少なくないと思います。早い復興が望まれますが、早い復興には何が必要なのでしょうか?それは立ち直り、普通に早く戻る(戻す)ことだと考えられます。
災害等で悲惨なことが起こったとき、多くの人は「悲しみ」に「共感」します。それはそれで尊いことで、否定するつもりは全くありません。ですが、全ての人が「悲しみ」に暮れている限り、ことは前には進みません。不謹慎かもしれませんが、
「早く普通にもどす」
という思考も重要になります。
今回の火災では、火災が鎮火した翌日くらいのインタビューで、ある高校生が「私は生徒会なので、募金等をすぐに始めたい」と力強く話している場面がTVで写しだされていました。
また、すでに沖縄県が始めた「首里城火災復旧支援寄付金」では2日間で1億円以上の寄付が集まったという話もあります。
『立ち直る力』=『普通にもどる力』
も「共感」とともに必要なのです。
精神的に立ち直った人から、どんどん「普通」に戻る。普通に戻す。それが復興には大切です。自粛ムードで地域全体が沈滞するのは本末転倒です。
「共感」と「立ち直りの早さ」
どちらも必要です。少ない額ですが、僕も募金させていただきました。
首里城火災復旧支援寄付金
https://www.furusato-tax.jp/city/product/47000
「ドーナツ」=「共感」
「ドーナツの穴」=立ち直りの早さ、普通(の日常)でいること
今日はここまで。文責 江口
