2019年11月06日

ドーナツとドーナツの穴 第14回 『口説き文句』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第14回は『口説き文句』


 口説き文句とは意中の相手を、現実で動かすための言葉。何も恋愛に限ったことではありません。むしろ仕事や生活の場面で、

・やりたいこと
・やって欲しい事
等々……

現実で『ともに』動いてもらうための言葉です。『ともに』とあえて書いたのは、口説き文句は自分から離れて欲しい人、別の道を行く人には使わないから…。『ともに』の距離感はともかくとして…。

……

 どんなにすばらしい口説き文句をいっても、相手には響かないこともある。逆に訥々としたしゃべり方でも心をうち、心が動く場合もある…。


 口説き文句が成立するかどうかは、口説き文句を発する側より、受ける側の「心情」「状況」「発する側に対する思い」など、

『受信能力』
『受信状況』


に左右されるものです。相手の受信状況や受信能力を知るためには、「発する」しかありません。スマホ使ってみてはじめて、その場所の電波状況は知られるわけです。


 相手の受信状況を正確に知ることはできません。もし知ることができる相手なら、もう口説けています。というか、口説く必要すらありません。だから言葉のチョイス以前に、「発する」=「行動する」ことからしか何も始まらないのです。

一緒に働きたい人には、「一緒に働きたい」といってみる。
一緒にいたい人には、「一緒にいたい」といってみる。
……

自分の「意中」を「意中の外」に出す。それが口説き文句。


 『絶対に口説き落とせる口説き文句は存在しないが、口説かない限り口説き落とせることはない』

というのはちょっと違ってて、

『口説いているのか、口説かされているのか、それが問題だ』

というのも微妙で、

『相手がどう思うかではなく、とにかく口説く』

というのは少し寂しくて、

『僕の言葉に、魅力があるかどうかはわからないけれど、僕の言葉を拾ってくれる人は魅力的』

というのは普通に口説いていて、

『僕は見た目も普通、何のとりえもない。でも僕『を』好きになる人は例外なく素敵で魅力的な人なのが不思議』

というのは完全に口説いている…。


 仕事上、一緒に仕事したい人には「一緒に仕事したい」と口説くようにしてます。僕がやっかいなのは、一緒に仕事したくない人にも、きちんと「一緒に仕事したくない」と伝えていること。多分……。


「ドーナツ」= 口説き文句

「ドーナツの穴」= 口説き文句が成立するかは、相手の「受信状況」「受信能力」に左右される


今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:30| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴