2019年11月16日

ドーナツとドーナツの穴 第24回 『様子見』その4

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第24回は『様子見』 その4


 「様子見」は基本的には長期戦が前提である。勝敗が短期で決するものほど「様子見」することによって生じる「時間のロス」による影響が大きくなる。短期決戦は、周到な事前準備と出たこと勝負、あるいはゲリラ的な戦術の方が効果をあげる場合も少なくない。


 長期戦になればなるほど、「様子見」の効果は上がる。…と単純にはいかない。それは相手がいるならば相手も同様に「様子見」できるからだ。ということは、

『長期戦ほど、本来の基本的な力の差が出やすい』

といえる。

……

 どんな状況であっても「様子見」はやれるなら、やったほうがいい。それは「生の情報」に触れる貴重な機会だからだ。ただし、「様子見」はそれ自体が目的になることはない。次の一手のための情報収集。それが「様子見」である。

 短期決戦にしろ、長期戦にしろ、

『その戦いの中で「様子見」できる期間を見切る』

ことができれば、「様子見」がいきるのである。

「様子見」できれば生の情報が手に入り、
「様子見」しすぎると手遅れの状況になり、
「様子見」しないと事前情報が違った場合に修正できず、
「様子見」だけで行動しないと何も動き出さない…、

等々…… 

戦いの中での、「様子見」の期間をどうコントロールするのか…、なのである。

「ドーナツ」= 様子見

「ドーナツの穴」= 状況の中で、どの程度「様子見の期間」をコントロールできるかが、「様子見」の成否、ひいては勝敗を左右する


今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:53| Comment(0) | ドーナツとドーナツの穴