2019年12月04日

ドーナツとドーナツの穴 第41回 『努力・論』その2

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第41回は『努力・論』その2


 『主観的な努力を努力とは言わない。努力は客観視が大原則である。』『報われない努力はない』
のである。もっと正確な書き方をすれば、『報われたものだけが、努力なのである』


ここまでが前回の論旨である。かなり反発もある方もいたと思う。


 何のために努力するのか、それは夢や希望、目標を達成するためだ。では、その目標は誰が定めたのか?それは自分自身である。目標は主観的でないと逆に困る。客観的な目標というのは基本ありえない。

……

 経営者や治療者に限らず、仕事において、大目標⇒中目標⇒小目標という「目標の細分化」を日常的にプランすることはないだろうか?ロングゴール⇒ショートゴールでも良い。何ならそれの繰り返しが仕事でもあったりする人もいるかも知れない…。

実はこの

『目標の細分化』が『努力(行動)の客観視』

のプロセスなのである。
ここで、「陽気なギャングが地球を回す」の映画にも取り上げられたようなメジャーな問を一つ例に挙げる。

『一頭の象を全部食べきるには、どうすればいいか?』

答えは、『一口づつ食べる』である。

大目標=一頭の像を食べきる

小目標=一口づつ食べる

となる。一口づつ食べるなら、誰でもできる。それを一頭分繰り返すだけだ。大目標には「主観による言い訳」が入る余地がある。「目標の細分化」とは、実際の行動に落とし込む上で、「主観による言い訳」が出来ないレベルまで細分化することだ。つまり、完全な客観視である。

「象を一口食べたか、食べないか?」

問われるのはそれだけだ…。そこに主観が入り込むことはない。ダイエットなら細分化した目標の一つが1日30分のウォーキングだとすれば「ウォーキングしたかしないか」、経営を学ぶために細分化した目標の一つが、経営書を3日で1冊読むならば、「読んだか読まないか」等々……、

『細分化した目標に、主観の入り込む余地はない』

繰り返しになるが、

『主観の入り込む余地のないレベルまで目標を落としこむこと』

が目標達成のための行動となる。その行動が努力であるから、

『努力は客観視』

が大原則になるし、『報われない努力はない』のである。もっと正確な書き方をすれば、『報われたものだけが、努力なのである』となる。

『大目標を、主観の入らないレベルまで細分化する』

これがまず最初に努力すべきことかも知れない…。


次回に続く…。




「ドーナツ」= 『大目標⇒小目標という目標の細分化の流れ』

「ドーナツの穴」= 『目標の細分化が、努力(行動)の客観視のプロセスである』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 12:00| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴