2019年12月11日

ドーナツとドーナツの穴 第48回 『経営者』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第48回は『経営者』

スタッフA「社長、現場の仕事、何にも出来ないじゃないですか?」

経営者「なんで、僕が現場の仕事を出来る必要があるの?」

スタッフA「だって、自分で仕事できないと、スタッフに示しがつかないでしょ?」

経営者「示しなんてどっちでもいいじゃん」

スタッフA「でも、そんなことではスタッフがついてこないのでは?」

経営者「経営者の仕事は、「自分の出来ないこと」も含めて誰かにやってもらって、その誰かとお客さんの未来をつくることだよ」「自分でやれるだけのことしか出来ない経営者は、経営はしていないよね、多分」

スタッフB「でも、今や自分のことしか考えない経営者や、もっと大きな規模で未来を考えてたりする経営者、技術の伝承や教育に熱心な経営者もいますよね?」

経営者「B君、ちょっと説明的な会話だけど、いい疑問だね。そう、経営者だからといって、経営者だけの要素の人っていうのはいないの。様々な要素が交じり合ったのが人間だから。」そのあたりは、次回以降で…。

……

 「事を為す」ことが重要で、「事を自分でやる」ことは重要じゃない。それが経営の仕事。自分が出来なくても誰かが出来て、その力をもらえれば経営はできる。

『経営者には誰でもなれるが、経営は誰にでも出来る、とは限らない…』

誰でもなれるものだから、経営者はそれ自体は偉くもなんともない。それが現実。やりたくてやっていることなんだからやるしかない。ただ経営できていなくても、会社は成り立ったりしている場合もあるのが、それはそれで面白い話…。
 

 出来ないことは、誰かにやってもらえばいい。経営者自身が、出来ることを増やすことは悪いことではないが、「事を為す」「未来を作る」のが経営者の本来の仕事なんだと思う。ただし、そんなシンプルな経営者は実際には存在しない……。

「ドーナツ」= 経営者

「ドーナツの穴」= 経営者には誰でもなれるが、経営は誰にでも出来る…、とは限らない



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:39| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴