2019年12月18日

ドーナツとドーナツの穴 第55回 『最低賃金とはよく聞くが、最高賃金とはあまり聞かない…』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第55回は『最低賃金とはよく聞くが、最高賃金とはあまり聞かない…』

 「最低賃金は、公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成される最低賃金審議会において議論の上、都道府県労働局長が決定しています。」

最低賃金は守るものであって、最低賃金「さえ」払っていればいいというものではない。実際の現場ではどうだろうか?

「最低賃金で、給与を決めているところが多くはないだろうか?」

……

 最低賃金とはよく聞くが、最高賃金とはあまり聞かない。知ることができるなら、業界の最高賃金も知りたいとは思わないだろうか?関西人の性かもしれない。ちょっと格好つけて、

 最低賃金は国が補償するもの(会社は遵守するもの)

 最高賃金は会社が目指すもの


とは言いすぎか…?


 最高賃金かどうかは別として、「どうすれば、より多くの報酬を人に支払っても会社が存続するか?」というのは常に考えている。「どうすれば、人件費を削って、より多くの利益を出せるか?」とはあまり考えない。

それは僕が弱小で「何も持っていない」ので、人間的魅力とかカリスマとか知識とか能力で人を引っ張ることができないからだ。ないものをあるフリをして行動するのもあまり好きではない。必要に追われて、演じることがないわけではないが。

それはともかく「何も持っていない」という特徴をどう活かすか?という思考でたどり着いた、今のところの解である。※何かを持つ必要性も、実際のところあまり感じていない…、というのもあるのだが。


 基本的に

『人は損得勘定で動く』

と思っている。同時に、

『人は損得勘定だけでは動かない』

とも思っている。人として、最大限頑張った結果が今の給料なら最高賃金でなくても、納得してくれる人も少なからずいると思う。


 『情に頼るのは問題だが、情を失くすのはもっと問題』

欲の上に情があるのか、情の上に情があるのか。マズロー的には間違いなく前者なのだろうが、欲も情も必要だし、抑えたり、失くしたりするべきものではない。欲・情のコントロールとバランス。そういうことである。


 

「ドーナツ」= 『最低賃金』

「ドーナツの穴」= 『最低賃金は国が補償するもの(会社は遵守するもの)、最高賃金は会社が目指すもの』とは言いすぎか…?




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:28| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴