2020年02月07日

ムリ・ムダ・ムラ 第1回『プロの仕事にはなぜムラが少ないのか?』

 動物占いというものが流行った時期があった…。個性心理学という名称で呼ばれることもある。

その性格分類の解説の中で、「太陽グループ」「地球グループ」「月グループ」という3分類があった。3分類の特徴の一つに、

「太陽グループ」=ムラがある
「地球グループ」=ムリをする
「月グループ」=ムダが多い


というものがある。動物占いの科学的信ぴょう性は一旦脇において、このムリ・ムダ・ムラの切り口は面白いと感じたのがこの記事を書こうと思ったきっかけである……。


参考文献はこちら↓


☆☆☆ここまでは前置きです☆☆☆


第1回は『プロの仕事にはなぜムラが少ないのか?』

 様々な業界でプロがいる。プロであることの条件はいろいろあるだろうが、彼らの仕事には本当にムラがない。常にどんなコンディションでも一定の結果以上のものを残している。だから仕事の依頼が途切れない。任せて安心。それがプロの仕事だと言える。


 ではなぜプロの仕事にはムラが少ないのか?これをムリ・ムダ・ムラの観点から考えていこうというのがこの記事の趣旨である。


 プロの仕事にはムダがない。だが、プロがムダなことをしていないかというとそうでもない。相当ムダなこともやっているはずである。むしろ

『その業種や業界、仕事で誰よりもムダをやってきている』

からこそ、ムダを削げるようになったのである。ムダも含めた『経験値』の量がプロをプロたらしめている。適切な例かはわからないが、石田純一さんのモテ伝説が話題になったとき、石田さん本人が、「僕は誰よりもフラれているからモテるんですよ」という内容の話をされていた。それに近いと思う。

『ムダ』≒『経験値』の量


 同時にプロの仕事の質は高い。それは無理をして実力をつけてきたからだ。

『ムリ』≒『負荷』の量

である。無理をしながら、学び力をつけているから、質が高くなる…。至極当然の話。だから、プロは仕事には没頭するが、「全身全霊」でやっているかというと必ずしもそうではない。もちろん、全身全霊で無理をしてきた結果が「質」になり「力」になっているのだが、ムラのない仕事ぶりだと素人が判断するレベル位の場合、

『プロは全力を出す必要は必ずしもない』

のである。


 ムダを経験し、ムリをすることで、プロの仕事は「ムラ」がなくなる。プロの見えないところでの『経験値』と『研鑽』にただただ、頭が下がる…。

 
今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:37| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ