2020年05月07日

ムリ・ムダ・ムラ 第24回『見解の相違』

 同じものを同じ方向から見て、それで見解が違うこと。それが、「見解の相違」だ。


 同じものを違う方向から見て、違うのは結構ある。立体で言えば円錐や角錐といったものがその典型例だ。というか、ほとんどの立体は見る角度によって違う。逆に違う方向から見ても同じになるものは立体で言えば、「球」くらいしか思いつかない。同じものを見ても、見ている方向が違えばまず違って見える。

「見ている方向が同じなのか?」

これを確認する必要がある。


 違うものを違う方向から見た場合、まず違う場合が多い…。とはならない。これがなかなかやっかいで、同じように見える場合も少なくない。半径10pの円と半径10pの球は、真上から見れば同じようなものに見えてしまう。実際は、平面と立体で全く違うのにも関わらず…。

『同じものを見ているのか?』
『同じ方向から見ているのか?』


それを確認してはじめて、「見解の相違」がわかる。


 『多くの場合、見解の相違がわかるほどの関係性があるのか?』

をまずは疑うべきかもしれない。「見解の相違」以前の問題かもしれないのだ……。それこそ「見解の相違」を問題にしているのは、時間のムダかも…、ということになる。


今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 07:50| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ