2021年10月19日

ドーナツとドーナツの穴 第309回『クツのお医者さん、犬のおまわりさん』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。

 第309回は『クツのお医者さん、犬のおまわりさん』

 たまたま家のポストに入っていたチラシに「くつのお医者さん」という店のものがあった。クツや時計などの修理を集荷して修理し配達してくれるサービスの宣伝だ。傘や網戸まで修理してくれるらしい。

……


 まあそれはともかくネーミングの話である。クツのお医者さんときけば、「靴の修理」をしてくれると想像する人が多いと思う。

「お医者さん」という単語は何かを治す、診る、調べる、正す、整える…などということを想起させる。だからリペア系や、調査系、さらには金融系、あるいはコンサルタント系といった業種のネーミングには親和性がある。

家のお医者さん
屋根のお医者さん
保険のお医者さん
家計のお医者さん
投資のお医者さん
お金のお医者さん
家具のお医者さん
服のお医者さん
企業のお医者さん
等々……

「治す、整えることの専門家」というイメージもネーミングがあるため、よく使われる。
※〇〇ドクターなんて名前もよくある類似ケースである。



 不思議なもので「クツのお医者さん」と聞いて、クツがお医者さんをしているイメージはまずわかない。「犬のおまわりさん」と聞くと、犬がおまわりさんをしているイメージする人がほとんどだろう。

童謡の影響力か、生物と無生物でイメージが偏るのか、理由は定かではない。
犬を何らかの理由で取り締まっている人も「犬のおまわりさん」である。



「ドーナツ」=『「くつのお医者さん」と聞いて、クツがお医者さんをしているイメージが沸く人は多くない。「犬のおまわりさん」と聞いて、犬を何らかの理由で取り締まっている人のイメージもわかない。』

「ドーナツの穴」=『クツが何かを診ている場合も、「クツのお医者さん」。犬を何らかの理由で取り締まっている人も「犬のおまわりさん」。だがそうイメージする人は少ない。イメージが偏るのは、童謡の影響力の強さか、はたまた生物と無生物の違いに引きずられているのか…?』



 今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:59| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴