ドーナツとドーナツの穴 第9回 『靴』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第9回は『靴』


 靴、履物をはくということは、今や常識です。だからユーチューブなどを検索すると、

「裸足で○○日過ごしてみた!!」

みたいな映像があったりします。それは奇異で珍しいからです。(と本人たちは少なくとも思っているようです)ですが、あまり面白くはありません。多分再生回数も数万回くらいが限界なんではないかと思います。それはそれですごい数だとは思いますが…。


 もし、ユーチューブ的にするならば、ドレスコードにチャレンジするような動画のほうがまだ面白いのでは?と個人的には思っています。

・レストラン
・公的な場所
・靴屋さん
等々……

お店に迷惑を掛けないようにしながら、「どこまで入れるのか?許してくれるか?」みたいなものにしたほうが、まだましです。※それでも、微妙な動画になるのでしょうが…。

……

 履物を履くことが普通になったのはいつなのか?サンダル的なものはエジプト文明の壁画にはすでに描かれています。問題は、

『履物を履かなくて困るのは、本来、本人だけ』

だということ。足部の保護といった本来の「目的」は失われ、「常識」「当たり前」のこととして、なんの疑問もなく日々履いている…。あるいはおしゃれだったり、富を見せびらかすためだったり…、とにかく本来の履物の機能とはかけ離れています。


 機能だけで満足されるものは、価値がどんどん下がる。必要があって売れるから誰も彼も生産し、どんどんありふれるから、当たり前になり、有ることが珍しくなくなる。(コモディティ化)

だが、本来の機能とかけ離れて、一見無駄とも思われるようなものに価値を見いだされると、そのものの価値は高くなる。


 靴の機能で価値を見出し、勝負をしようとするのは、多分よほどの大企業でないと勝てない…。機能以外の「何か」で勝負したほうが、まだ勝てる可能性がある。


 仕事も、ビジネスもまた同じです。最高の機能を、売れる価格で売ろうとすると、時間が経過するにつれ、どんどん苦しくなる…。なぜなら値段は必ず下がるから。

資格もまた同じ道を辿ります。資格者数が少ないうちは価値が高く、当然給料も高い。だから人がその資格に集中して、急激に価値が下がり、給料も下がっていく…。


 機能ではない何か?そこが生き残るポイントだと思います。

「ドーナツ」=靴本来の機能

「ドーナツの穴」=靴本来の機能ではない「何か」


今日はここまで。文責 江口
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この記事へのコメント
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本人です。カウント用
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