ドーナツとドーナツの穴 第16回 『業界の発展のために…』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第16回は『業界の発展のために…』


 『業界の発展のために…』と叫んでいる人が目立つほど、その業界は衰退していく可能性が高い。その証拠に、

自動車業界のトップが、「自動車業界の発展のために」というのを聞いたことがあるだろうか?

他にも、

・スマホ業界のトップがスマホ業界の発展の為に

とか

・IT業界の人がIT業界の発展の為に…

とか、若干廃れてきたと言われる固定電話の業界であっても、

・固定電話業界の発展の為に…

なんて、少なくとも「対外的」は絶対言わない。
※デイサービス等をやっている事業所が「デイサービスの業界の発展のために…」と声高らかに言うのが、いかに滑稽かを想像すればわかりやすいかもしれない。


 その業界が発展するためには、業界に関係が近い人はもちろん、

『いかに、業界から離れた人が応援してくれるか』

にかかっている…。


だから、発展する可能性がある業界は、関係が近い人には、

「業界が発展すると、○○というメリットがあなたにもあるよ」

というプレゼンになるはずだし、関係が遠い人には、

「あなたにとって△△を成し遂げたい。だからうちの業界は団結する」

という物言いになるはずだ。※〇〇や△△は、相手に対するメリットとなるもの


 業界全体のメリットを中心に訴える業界は、

「その業界が潤うことによって、潤う一部の人」

のメリットが本当の目的なのだ。そうじゃないとしても、関わる人にメリットのない団体は廃れていく。それは間違いない。訴えるべきは、

『その業界に関わると、どんなメリットが相手にあるか』

なのだ。孫正義さんを想像してほしい…。TVCMや発言は、自分のサービスを使うと、「あなたの生活がどう変わるか」を訴えているはずだ。けっして、「ソフトバンクの発展を…」なんてことは言わない。そういうことである。


「ドーナツ」= 業界の発展は必要。

「ドーナツの穴」= 業界の発展には、いかに業界外の人を巻き込むか。その人達のメリットを訴えられるか?…、にかかっている


今日はここまで。文責 江口
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