2020年01月23日

ドーナツとドーナツの穴 第78回『運』論

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第78回は『運』論

 「運がいい」とか「運が悪い」という言い方をする。自分で選択した行動には、どんなに才能があったり、努力を重ねたとしても、「運」≒「偶然」の要素が排除できない。神ですら、偶然の要素に左右されると数学的に証明されたという話もある。何の神なのかは知らないが…。
※詳細を知りたい方は、グレゴリー・チャイティンとでも検索して欲しい。神も豪快にサイコロを振っているのかもしれない…。


 もし、運の要素、偶然の要素が完全に排除できるなら、

『完全なノウハウ本』

というものがあらゆる分野で登場するはずだ。だが、そんなものはないし、今後も登場することはない。「これをやればうまくいく」とか「これさえ知っていれば大丈夫」なんてものは未来永劫現れることはない。


 ある分野を極めた人には、人生の終盤に宗教を信じる、あるいはある何かに対する信仰心が強くなることが多いと聞く。それは、

『知れば知るほど、わからないことが増える(わかる、見える)』

からだ。才能や努力の先にあるのは、真理や結果だけではない。自分の無力さや孤独を、本当の意味で知るからだ…。


 謙虚さは、「運」を受け入れることで生まれる。自分の才能や努力は信じる。そして、自分の「運」に感謝する。それがますます「運」をよくするのである。


 神道に造詣があるわけではないが、神社では、「願い事」するのではなく、そこに祭られてる「神」に対して、

『自分の持っている運に感謝する』

方が正しいという話もある。運とは「運ぶ」。自分自身を今日まで、今のポジションまで、その場所まで運んだ「運」に感謝するのが「運」の正しい捉え方なのかも知れない。



「ドーナツ」= 『運』

「ドーナツの穴」= 『運の要素がないものはない。だからこそ運に感謝する。謙虚になる。』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:23| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
4F 5個目のF
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年01月23日 08:39
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