2020年02月04日

ドーナツとドーナツの穴 第86回『口説き文句』その2

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第86回は『口説き文句』その2


 口説き文句の成否は、「口説き文句を言うまでの準備と演出で決まっている」と痛感している僕です。

……

 さて、誰かを口説くときには、準備して万全を期した方がいい…、という話にしたいのではない。ありありと演出されたシチュエーションで口説かれたら、「かえって身構える」なんてことはあなたにはないだろうか?

……


 いずれ書こうと思っているテーマの一つに「加減」というものがある。組織を批判するとき、「ぬるま湯体質」だといって批判する人がいる。ぬるま湯だと思うなら、

・熱くするために自分が組織の熱源となって頑張るか
・熱い組織に移籍するか

といった行動を起こせばいいと思うのだが、「ぬるま湯と言い続けて20年」みたいな人も時々見かける…。そういう人は嫌いではない。熱湯風呂には、実際は長く浸かるなんて大変だからだ。ぬるま湯だから長く浸かっていられるとも言える。言葉とは裏腹に、ちょうどいい加減なのだろう。「不満はあるけど、まあ許せる」みたいな、人が辞めない、辞めにくい組織のキーワードが「加減」だと思って考えているところである。
※「できる社員はやり過ごす」という本の作者が、確か学術的に「組織のぬるま湯体質」みたいなことの研究をしていたと思う…。

……

 話が逸れた。口説き文句である。人が思う以上にずぼらな僕は、ずぼらであることを隠さないようにしている。隠しても後が大変だからだ。だから口説き文句は、

・ずぼらな僕が頑張った

という方向か、

・素の自分を取り繕う余裕もなかった

という方向に持っていくことが多い。口説き文句は口説いて終わりではなく、

『口説き落としてからが、本当の始まり』

だからだ。だから出来るだけ「継続できる関係」を望むはずだし、そのためには無理することは少ないに限る。
※言い訳めいているが、何も上記のことは、意中の人を口説くときだけに意識していることではない。仕事でも、いや人生でも考えていることである。ということにしておく…。


 駆け引きが楽しい…、という人もいるだろう。それもあり。駆け引きなんてしていない…、という「駆け引き」をしている人もいるだろう。常に意識を高く持って、「演出か、本当の自分か」わからなくなるまで、自分を作りこんでいる人もいるだろう…。


 『……なんてことを考える余裕もないくらい、あなたに会いたかった』

というのは完全に口説いている…。



「ドーナツ」= 『口説き文句』

「ドーナツの穴」= 『口説き落としてからが、本当の始まり』 だから無理は少ない方がいい



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:07| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月04日 08:24
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