2020年02月12日

ドーナツとドーナツの穴 第89回『お客さんが違う』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第89回は『お客さんが違う』


 同一労働同一賃金という言葉がある。これは「同じ仕事なら同じ賃金」ということ。何故同じ仕事なのに給料が違うのか?それは問題だ!!ということで、改革しようということだ。これには異論はない。ただ、同一労働同一賃金が是ならば、

『仕事が違えば、賃金も違って当然だ

ということも是となる。何当たり前のことをいっているんだ?と思う人もいるかもしれない。さて、あなたの職場で、

『仕事(量)が全く違うのに同じ賃金』

なんてことはないだろうか?むしろそれが普通ではないか?社歴や年齢、見えない貢献度等々……、

『不同一労働同一賃金

も普通にあったりする…。むしろこちらの方が根深い問題なのではと個人的には思う。

……

 ということに不満があるという話ではない。「お客さんが違う」という話だ。そもそも賃金や報酬は「お金を払ってくれるお客さん」がいるから発生している。そのお客さんを意識しない仕事の話は片手落ちなのだ。

『そもそも、職場の同僚であっても、お客さんがあなたと同じとは限らない』

その事実に気付いているだろうか?同僚でもお客さんが違うのだ。当然、

「職場の上司とあなたではお客さんが違う」し
「職場の社長とあなたではお客さんが違う」し
「同じ職種、資格でもお客さんが違う」のが当たり前…


『誰をお客さんにしているのか?』

それが賃金、報酬≒収入の違いの正体だ。労働ではない。お客さんが違うから収入が違う。
そういうことなのだ。


 ドラッカーも、『企業の目的は「顧客創造」』なんて書いていたりする。若干ニュアンスは違うが、

『誰をお客さんにするか?』

がポイントになるのは間違いないということだ。


 周囲が、

『誰をお客さんにしているのか?』=『誰(何)から収入を得ているのか?

に注目すると、今まで見えていないものが少し見えてくるのかもしれない…。


「ドーナツ」= 『お客さん』

「ドーナツの穴」= 『労働の違いが収入の違いを生むのではなく、お客のさんの違いが収入の違いを生む』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:50| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
5C
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月12日 10:03
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