2020年02月13日

ムリ・ムダ・ムラ 第4回『ムリと無謀と無鉄砲』

 動物占いというものが流行った時期があった…。個性心理学という名称で呼ばれることもある。

その性格分類の解説の中で、「太陽グループ」「地球グループ」「月グループ」という3分類があった。3分類の特徴の一つに、

「太陽グループ」=ムラがある
「地球グループ」=ムリをする
「月グループ」=ムダが多い


というものがある。動物占いの科学的信ぴょう性は一旦脇において、このムリ・ムダ・ムラの切り口は面白いと感じたのがこの記事を書こうと思ったきっかけである……。


参考文献はこちら↓


☆☆☆ここまでは前置きです☆☆☆


第4回は『ムリと無謀と無鉄砲』

 何かを会得しようと思えば、ムリ≒負荷を自分にかける必要がある。ムリしなくても会得できること?(日本語的におかしいが)は、すでに会得していることなのに、会得していることを知らなかった、失念していただけ…、といった類の話になる。


 ここで微妙になってくるのが、

『ムリ≒負荷をかけても、会得出来ないものがある』

ことである。そういうものに賭けたムリを周囲は『無謀』といったりする。
これから僕がプロのクライマーを目指す…、といったら家族はきっと『無謀』どころの騒ぎではないだろう…。

 
 ムリと無謀の境目は明確には存在しない。ただ、無謀に近づくにつれて、

『ムリにムダの要素が増えていく』

のは間違いない。
しかもそれがムダかどうかは本人にはわからない状況で…。面白いのは、報われればムダがムリになる。報われなければムリがムダになるという構造だ。結果で行動の意味が変わる。

『最終的には結果でしか、行動の意味は判断できない』

ということである。ムダになるかもしれないムリを積み重ねられる人にしか可能性はない。一瞬の感情で始めたムリで結果の出ないムラのある行動を見て、人は『無鉄砲』と呼ぶ。※当然ながら、『無鉄砲』な行動の多くはムダな徒労に終わる……。


 繰り返すが、

『最終的には結果でしか、行動の意味は判断できない』

のは事実である。ところが、

『どこを結果とするのかは、結構選べたりする』

のも事実なのだ。実験の途中経過とか、失敗が新たな発見になったりすることもある。好きなこと、続けられることなら、ひょんなことから結果が出て、「ムダがムリ」になり、報われることがあるのもまた人の生なんだと思う。

 
今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:20| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
この記事へのコメント
5D
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月13日 08:34
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