2020年02月17日

ドーナツとドーナツの穴 第91回『混ぜるな危険!!は混ぜたやつがいるからわかること』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第91回は『混ぜるな危険!!は混ぜたやつがいるからわかること』


 毎朝の習慣として、「豆乳カフェラテ」を飲んでいる。当然ながら、コーヒーと豆乳を混ぜている。

僕の習慣はともかく、人は経験的に混ぜた方がおいしいものがあることを知っている。というか、とかく人は混ぜられそうなものは『混ぜたくなる』ようである。先週も市販の「鍋の出汁」をミックスして自分独自の味を出す…というようなTV番組のコーナーが放送されていた。調味料に詳しい小学生が、ある料理用の「たれ」に海外の調味料を足してさらにおいしく…、なんてことを紹介するようなものもあった。

『混ぜてあるものをさらに混ぜる』

性というか癖というか…、調味料を混ぜることが話題になるくらい、平和なんだと思う。
※一方で、「隔離」の仕方が問題になっていることの方が、連日ニュースのトップになっているが…。

……

 話を本題に戻そう。混ぜるな危険!!は混ぜたやつがいるからわかること。成分がわかっていれば、最初から混ぜないのでは?という反論もあるかもしれないが、そもそも、

『毒にも薬にも、得にも損にもならないようなことは、人は分析したり、調べたりしない』

ものである。危険なことがあったから分析して、わかるようになった…。というのが正しい因果だ。でまだ知らない、分からない人に対する注意が、

『混ぜるな危険!!』

なのである。


 混ぜられそうにないものについては、基本人は混ぜない。それは経験則でも事実に基づいた話でもない。

「混ぜたら危なそう」

だと思うから混ぜない…、そういうことである。
※もちろん、生命にかかわるようなことならば、「基本は混ぜない」を否定はしない。


 一方で、一部の知識や経験のある人、フラットな視点から物事を見る人たちは、「混ぜる前から排除する」ということはあまりしない。もちろん、混ぜる前に知りうることは徹底的に調べたうえで、「混ぜる」ことも選択肢に常にある。だから、そういう人は新しい発見をする可能性も高い。そういうことである。

分かっていることについては、「混ぜるな危険!!」は正しい。

分かっていないことについては、『「混ぜるな危険!!」の方が危険!!』

の場合もあることはどこか片隅に置いておくべきだ…、と思う。


 未知の事について、「混ぜればいい」とか「混ぜなきゃいい」という単調な議論ではなく、混ぜることも選択肢として排除しない…。その上で慎重に混ぜたり、混ぜずに分けたりする…。そういう姿勢が大事なんだと思う。


 料理でも、自分好みの味を探すとき、調味料は「ちょっとずつ」足す(混ぜる)はずだ。いきなり「ドーン」と足す人は少ない。そういうものである。ただ、足さない(混ぜない)限りは自分好みに味になることはない…。


「ドーナツ」= 『混ぜるな危険!!』

「ドーナツの穴」= 分かっていないことについては、『「混ぜるな危険!!」の方が危険!!』の場合もある…



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:33| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月17日 09:48
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