2020年02月21日

ドーナツとドーナツの穴 第92回『っぽい・っぽさ・らしさ』その1

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第92回は『っぽい・っぽさ・らしさ』その1


 お客さんは、初めて何かを買ったり、初めて何かのサービスを使う時、

「っぽさ」

で判断している。

・本物っぽい
・良さげ
・効きそう
・使えそう
・おいしそう
……

現実に本物かどうか、良いものかどうかは「実際に使ってみないとわからない」。
だから、人は皆最初何かを選ぶとき、

「っぽさ」

で判断している。


 使ってもらうには「っぽさ」を磨く必要がある。だからセルブランディングや「見せ方」の書籍やセミナーなどがたくさんあるわけだ。

『本物だからではなく、本物っぽいからお客は選ぶ』

このことは少なくとも選ぶという行動の入口では間違いないことだ。


 本物である人ほど、本物っぽさも追及する必要がある。きちんと

「相手が感じる本物っぽさで!!」

面白いことに偽物っぽいことやものほど「本物っぽさ」を徹底的に追及している。特殊詐欺の電話対応のプロトコルなどを、きちんと分析し、ちゃんとした「本物を提供する会社」が参考にすれば、素晴らしい商品やサービスが世の中にもっと広がるかもしれない…。※きちんとした会社ならちゃんとしたプロトコルがすでに存在するだろうが…。


 『本当の本物なら、「本物っぽさ」にもこだわっている』

 本物なら伝わると思うのは、本物の驕りか勘違い。今の時代は、本物ほど「本物であること」を丁寧に伝える必要がある。※とはいえ、偽物がばれやすくなった時代でもあるわけだが…。現在の問題は、情報が早く伝わりすぎて、真偽がわかる頃には、かなりの被害が出てしまっている場合も少なくないことだと思う。


「ドーナツ」= 『本物っぽい』

「ドーナツの穴」= 『本物が「本物であること」を伝えるのをおろそかにしがちで、偽物っぽいことやものが「本物っぽい」ことを伝えるのに本気だったりする』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:12| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月21日 10:26
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