2020年02月24日

ドーナツとドーナツの穴 第93回『っぽい・っぽさ・らしさ』その2

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第93回は『っぽい・っぽさ・らしさ』その2


 お客さんが、送り手、作り手が「本物」としているものを「本物」とするかは全く別の話である。お客さんが「本物」だと思うものが本物である。

「リアルファー」と「フェイクファー」

「リアルレザー」と「フェイクレザー」


を想像するとちょっと面白い。当たり前だが、本物は「フェイク」の付いていない方である。一昔前は、「フェイク〇〇」はチープで格好悪いイメージだった…。

エコや動物愛護がCoolとされる昨今、リアルファー、リアルレザーが「格好悪い」「意識が低い」とされることも多くなった。

『フェイクが本物≒お客さんが求めているもの』

に変化しているのである。


 フェイクとは、いわば「本物っぽさ」を追求したもの…、しょせん偽物…、というのは作り手、送り手側の見方である。


 「使い勝手」「使いたい」あるいは、

『使いたくないものを使っていない』

そんなお客さんの気持ち、意識をきちんと拾えたものが、本物になっていくんだと思う…。

『っぽい、っぽさ、らしさ(の方)が求められる、本物になる場合もある』


 作品なのか、商品なのか…、お客さんが求めているのは商品だ。商品とは、お客さん自身の「自分のこだわり」を満たすもの。

作り手は作品が売れているのではなく、作品がお客さんの「こだわり」を満たす商品になるから売れていることを知る必要があると個人的には思うのである。



「ドーナツ」= 『本物っぽい』

「ドーナツの穴」= 『っぽい、っぽさ、らしさ(の方)が求められる、本物になる場合もある』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:22| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年02月24日 10:35
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