2020年03月24日

ドーナツとドーナツの穴 第102回『音のしないカーテンレール』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第102回は『音のしないカーテンレール』


 「音のしないカーテンレール」、あなたは欲しいだろうか?

カーテンレールの音が気になるほどの細やかな神経は持ち合わせていないし、そういった細やかな神経の人と暮らしたこともないし、日常的に音が気になるほどカーテンを開け閉めことはない…。

……というのは僕の偏見だった。静音設計のカーテンレールというジャンルの商品は存在している。

「音のしないカーテンレール」

というのはニーズがある…、ということを知った。


 「音のしないカーテンレール」は、僕が20歳前後のころ流行っていたドラマ「ツインピークス」に登場する、とある夫婦の妻の方が、特許で一山当てるため研究しているものとして登場していた。周囲は「そんなもの売れるか!!」などという冷ややかな目で見ていたのだが、偏執狂的にその妻はのめり込んでいる…。という設定だったと記憶している。
※ドラマ内では、ひょんな偶然で「音のないカーテンレール」は完成するのだが、当然周囲に受け入れられることもなく、その妻は非常に落ち込んで…、という展開になるのだが……。


 「音のしないカーテンレール」を当時は、「作るのは難しいが、そもそも必要性の少ないもの」として見ていた。が、今は商品として存在している。まあ、ややマニアックなニーズを拾えるのもネットの特性だから、多数派ではないだろう。…が、とにかく成立しているのである。(商品化まではされている)


「自分が興味があるから、他人も興味があるだろう」
「自分が知っているから、他人も知っているだろう」
「自分がそう感じるから、相手もそう感じるだろう」


……などどいったことが、思い込みであり、エゴであることを思い出させてくれる、そんなものの一つが、

『音のしないカーテンレール』

なのである。


「ドーナツ」= 『音のしないカーテンレール』

「ドーナツの穴」= 「音のしないカーテンレール」が商品化されているということは、少なくともニーズはあると誰かが思ったということ



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:06| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年03月24日 08:19
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