2020年03月25日

ムリ・ムダ・ムラ 第15回『話のハードル』

 『話術のハードルをコントロールするほど、ハードルの高いものはない』


 芸人さんが「面白い話」や「すべらない話」をするとき、大前提として周囲の笑いに対するハードルを下げようとする。その方が面白いと思ってもらえるからだ。

僕も含めた一般人は、自分が面白いと思ったことを「面白い話」や「すべらない話」として話そうとして失敗する。丁寧に「面白いを今からするよ!!」なんて予告したりする人までいる。……そうやって話はすべり落ちていくのだが。


 話のレベル、ハードルをコントロールできるというのは相当な高等技術である。そんなことは誰にでもできることではない。少なくとも僕は苦手である。

第一、話している相手(多数の場合もある)のレベルを推し量ることが難しいし、もし推し量れていると感じているとすれば、それは幻想か、そもそも初期段階からコントロールされている関係だから成り立つのである。※自分でコントロールしている場合も含めて。

しかもそこに何らかの「上下関係」が加われば、ますます話し手の「推し量れている感」は出るものの、実際とは乖離することになる。

初対面や、事前準備なしで話のレベル、ハードルをコントロールできる人もいるだろうが、よほどの才能だと思う。


 ともかく、話のハードルをコントロールするのは難しい。だからこそ事前準備、お膳立て、アフタフォロー等が必要になる。話が上手い人というのは、実は話そのもの以上に、そういうことが上手いんだとも思う。「空気を作る」なんて言い方もあるように…。


 オリンピック延期が決定した。「もっと早く決定して発表して欲しかった」等、いろいろ意見もあるだろうが、「空気を作る」必要もあったのではないかと思う。どう選択しても、誰かにしわ寄せがいく選択なのだから…。


※あっ!!「ムリ・ムダ・ムラ」の要素が全くない文章になってしまった。
 
今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:04| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年03月25日 10:11
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