『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。
そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。
第119回は『家と屋』
政治家と政治屋
画家と画屋(画屋は画商か?)
研究家と研究屋
料理家と料理屋(本来の料理屋の意味ではない)
等々……
単語的に正しいかはともかく、こうやって並べると、「家と屋」のニュアンスは伝わると思う。
家が正しいとか、屋が良いという話ではない。
家の中に、屋の要素がないと家として続かない…。
屋の中に、家の要素がないとそもそも屋として成り立たないし、必要とされない…。
家と屋はどちらかだけしかない…、ということは実は稀である。
ただし、どちらかの要素が強いというのはあるし、
「状況によって求められるものが変化する」
家としての言動を求められているのに、屋の側の論理で話をしたり、
屋として具体的な数字などを求められるときに、家としての理想を語ったり…、
ちぐはぐな状況は散見される。
家のつもりで本人は行動しているのに、圧倒的に屋の要素が強い人もいる。その逆もまた然り。そのずれが周囲と本人を苦しくしたり、関係性をおかしくしたりする。
家寄りか屋寄りか?、家風か屋風か?、家側か屋側か?……
自分がどちらなのか、今、そこでどちらを発揮すべきなのか?……
そこが問題だ。
※吉村府知事は、いま「家か屋」がかっちりはまっているから、受けが良いという要素もあると思う。
「ドーナツ」= 『家と屋』
「ドーナツの穴」=『家が良いとか、屋が正しいとかではない。自分がどちら寄りなのか?今、そこでどちらが求められているのか?それを知ることが大事』
今日はここまで。文責 江口

タグ:ドーナツとドーナツの穴 家と屋
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