2020年05月12日

ドーナツとドーナツの穴 第120回『修繕』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第120回は『修繕』


 一般的に、長く使えるものに価値があると言われることが多い。もちろんそれはそうなのだが、実は

『長く使えるようにする使い方に価値がある』

同じものでも大事に使えば長く使える。修繕、メンテナンスも含めてそういう「使い方」にも価値があると思う。


 使う頻度が多いものほど修繕が必要になる。だが面白いことに、全く使わなくても、経年劣化のため修繕が必要になる。何なら、

『使わないから早く傷むということがある』

というものまである。車やバイクなど、販売店や修理屋さんから「ある程度乗っていないと早く傷むよ」なんてセリフ、聞いたことがないだろうか?


 当然、修繕にもコストがかかる。ただ、新しいから価値があるわけではない。どんどん新しいものを使うこと、つまり 新しい≒使い捨て だと仮定すれば、

『使い捨ては修繕コストより購入コストが安いから成り立つ』

ただ、それだけの話だ。修繕コストが安ければ普通はそちらを選択する。使う以外の目的がある場合が別だが……。


 使い古されているから価値がないわけではない。本来、修繕そのものに前向きな意味も後ろ向きな意味もない。普段から使っている、使い勝手が良いものほど、そのありがたみを感じることが少ない。無くて困るものほど、ある時のありがたみが少ない。自分自身が一番のその例である。

『一番長く使う道具は自分自身』

だから、修繕が必要だし、修繕しながらでも使うしかない。少しだけ、自分自身が在るということに、ありがたみを感じる……。


 


「ドーナツ」= 『修繕』

「ドーナツの穴」=『使い古されているから価値がないわけではない。本来、修繕そのものに前向きな意味も後ろ向きな意味もない。一番長く使う道具は自分自身』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 07:42| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年05月12日 07:50
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