2020年05月13日

ムリ・ムダ・ムラ 第25回『コロナ後の売上』

 コロナ下で売り上げが伸びている商品、サービスがある。ただそれが、コロナ終息後も売れ続けるわけではない。

コロナ下で売り上げが落ちている商品、サービスがある。ただそれが、コロナ終息後に売り上げがコロナ前まで戻るわけではない。ほぼ戻ることはないものの方が圧倒的だ。


 オンラインにすると、オフラインより価格が下がる傾向が強い。オンラインにして、オフラインより価値を高め、価格を高くできるにはどうするかが勝負。オフラインのモノやサービスを「そのまま」オンライン上に乗せても、売れるわけではない。

『リアル≠リアル感』

コロナ下、コロナ後はある種リアルは贅沢になると思うが、リアルに触れることが叶わない状況の中で、リアル感を伝えるにはリアルをそのままオンライン等に乗せるには無理があるし、それがリアルでないことはさすがに素人でもわかる。「リアル感」を出すためにどうデフォルメするか、

『リアルから離れて、リアル感を出す』

といった工夫も必要になる。デフォルメがうまくいったものがコロナ後は流行るのかもしれない…。


 コロナ下で人はこれまでの購買行動を振り返る。そして、コロナ下で人はこれからの購買行動を考える。商品を手に入れる以外の購買理由があれば、その商品はコロナに関係なく売れるはず。商品を手に入れるのに購買以外の方法があれば、少なくとも人はそれを選択肢に入れる。少なくともこれまで通りの購買行動になるとは限らなくなる。

『商品を手に入れる以外の購買理由が、購買しなくても手に入るなら、その商品は売れなくなる』


 コロナ下でも、「手に入れたい理由」が本当の商品、サービスである。「手に入れたい理由」が手に入る商品、サービスがコロナ後も生き残る。「手に入れたい理由」のない商品をいくら工夫、改良しても、それこそムダなのである。



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:03| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年05月13日 08:10
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