サービスを提供する側も受ける側も上記を了解しているから成り立っている。
…ふと、疑問がわいた。
『オンラインヨガ教室上でアクシデントが起こった場合、それを補償できるような保険があるのだろうか?』
コロナ前には想像もしなかったことだが、コロナ後は考えないといけないことかもしれないと思う。
ヨガを例に挙げたが、ヨガだけでない。
『オンライン上で、人の身体、健康、ケア等に関わる全ての人に関係ある話』
だと思っている…。
リアルなヨガ教室で指導する場合は目が行き届き、姿勢や「やり方」などをそれこそ直接指導できる。だから事故が起こりにくいし、事故が起きそうになっても対応できることが多い。なにより、
「教室内で起きた事故」
ということを双方とも納得した状況は確実にある。
ところが、「オンラインヨガ教室」だとそうはいかない。
・どんなに映像がリアルになっても間接指導だし
・事故が起こりそうになっても助けることができないし
そもそも
・教室(中)内で起きた事故と判断してくれるのか?
……
オンラインで「人の身体、健康、ケアに関わる人」は調べるなり、なんらかの対応は必要だと思う。
・インストラクター
・トレーナー
・セラピスト
等々……
自己を未然に防ぐためオンラインの指導内容は、無意識的にでもリアルよりライトになる傾向にあるだろうし、それにつれて当然受講料などもリアルより安価になる場合が少なくない。だが、リスクはリアルより高い場合もある。現状で、「オンライン教室上で起きた事故に関しては、一切責任を負いません」なんて一文を契約書に書いたりして当面は対応しているところもあるかもしれない…。
「オンラインヨガ教室もヨガ教室である」
だからこそ、オンラインの特性を把握し、準備する必要がある。
今日はここまで。文責 江口

タグ:オンラインヨガ教室は、損害保険上、「ヨガ教室」になるのだろうか? オンライン損害保険 オンラインサービス損害保険 インストラクター損害保険 セラピスト損害保険 トレーナー損害保険 オンラインのリアル
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