2020年05月27日

ドーナツとドーナツの穴 第124回『支配・被支配(書き込みによる誹謗中傷に思う)』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第123回は『支配・被支配(書き込みによる誹謗中傷に思う)』


 誹謗中傷がきっかけの、あるレスラー自殺が取り沙汰されている。ネット上の「書き込み」は一定の条件をクリアすれば自由に書き込めるのがその最大の魅力だ。その条件は「場を提供する人(側)」が決めている。


 書き込みの「匿名性」の是非が問われている論調がある。当然、匿名だから出来ることもある。逆に非匿名だから防げることもある。

現状の技術は匿名でも、発信者を特定することは出来る。発信者情報開示請求することを容易に、簡単にしようとする議論もあるが、そうすると匿名の利点まで失うかもしれない。


 コントロールを受けるということはどこかに支配・被支配が生まれる。だから人は自由を求め、コントロールの少ない「場」を作り、探す。


 自由に発言出来ないほどの支配・被支配は問題である。同時に、人の生死に関わるほどの自由も問題である。

誰かの誰かに対する行き過ぎた誹謗中傷もコントロールすべきだと思う。
誹謗中傷によって傷つく人が命を失わないようにコントロールすべきだと思う。


 人間関係の中で、

『誹謗中傷を拡散する能力の増加と、誹謗中傷によって傷ついた人をフォローする能力の減少』

これが同時に起こっているのが現在なのである。拡散をコントロールすると同時に、人間関係(社会)のフォローする能力の減少にも、何か対策を打つ必要があると言える。また何かを発信するということは、そういったことも含めたある種の「覚悟」が必要であることも、誰かが何かを「発信する前に伝える」必要があると思う……。





「ドーナツ」= 『支配・被支配』

「ドーナツの穴」=『誰かの生死に関わるほどの自由は何人にもない』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:18| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
A2
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年05月27日 08:58
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