2020年06月11日

ムリ・ムダ・ムラ 第29回『くだらないニュース』

 一昨日くらいから、とある芸能人の不倫スキャンダルが世間を騒がせている…。どうでもいい、くだらないニュースだという人も多い。他人の色恋沙汰など本来は当人同士の問題だ。と僕も思う。


 だが、多くのメディアで取り上げられている。結構枠や時間も割かれている。一つ間違いないのは、方向性や重要度はともかく、

『「ニュース」になると発信する側に思われている』

ことは間違いないようである。

『読み手がそういうレベルだと思われている』

ということである…。


 ニュースに反応することも大事だ。同時に『ニュースが報じられている背景も大事』だと思う。それはニュースに直接関連するものだけでなく、ニュースを取り扱う側の意図を推し量るという意味も含めて。

何故、そのニュースが今報じられているのか?そこに注目すれば、くだらないニュースも役に立つと思う。


 誰かにとっては確かにくだらないニュースかもしれない。だが、大多数はくだらないと思っていない(と発信する側には少なくとも思われている)。

だが見方を変えれば、くだらないニュースが取り上げられるくらい、世の中が安定している(平和である)と見ることもできる。

ニュースそのものより、「世間の安定(平和)度」を見るバロメーターとしてみればくだらないニュースもムダではない…。


 メディアというのは、与えられた「時間を埋めないといけない」「紙面を埋めないといけない」「枠を埋めないといけない」という宿命を背負っている。その枠が、全て重要性も緊急性も高いニュースで埋められるような世の中なのか、それとも、

「くだらないニュースだな」

と批判しながら受け流せるニュースが多い世の中なのか…。僕は後者がいい。「くだらないニュース」に溢れた日常は嫌いではない。早く戻って欲しいと切に思う。



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:57| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年06月11日 09:12
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