2020年06月12日

ドーナツとドーナツの穴 第129回『綺麗事』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第129回は『綺麗事』


 「綺麗事を言うな」という人がいる。「本音を言えたらどんなに楽か」という人がいる。実際は本音を言った方がしんどいから、本音を言わないことが多い。

誰かにとっての綺麗事を「本音」で思っている人もいる。綺麗事しか言わない、本音のわからない人もいる。ただ、本音か綺麗事かはともかく、

『発言、発信が綺麗事と周囲に認知された時点で、その人の発言、発信は信用性を失う』

内容そのものも重要だが、「本気で思っていること」と周囲に思ってもらえるかがより重要だということだ。


 誰かの本音を代弁してくれる人に人気が集まりやすい。ただし、その代弁者の言葉は本音かどうかまた別の話…。本音はしばしば誰かに対しての毒を含むこともある。が、

『毒舌は本音とは限らない』

世間に流布するのは、代弁者の「本音っぽい」言葉。「本音っぽい」言葉はある種の綺麗事。


 自分に関係ない、遠い事象に対してほど、本音でも綺麗事でもなんでも言える。
自分に関係ある、近い事象に対してほど、本音でいうか綺麗事を言うかを迷う。

誰かに対して、何かに対して、本音か綺麗事かどちらを伝えるのか?その迷いの深さが、その事象との関係性を表している。


 「迷える何か」「迷える誰か」がいるということが、その誰かと、何かと、本気で生きている、考えている証拠。「その迷っている姿」を見せるのかどうかすら迷いながら……。


「ドーナツ」= 『綺麗事か本音か、どちらを伝えるかを迷う』

「ドーナツの穴」=『その「迷い」が、その事象とのかかわり方の「本気度」を示している』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:20| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
AE
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年06月12日 08:36
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