2020年07月23日

食いしばる

 「歯を食いしばって頑張る」なんて言葉がある。それは、ある状況下で全力で何かをやっているということ。だが、そもそも全力で何かをやることを求められることばかりではない。求められる「全力」の意味が違うこともある。となると、

『全力の意味を考える必要がある』

その状況で、何の力を発揮するか?何を求められているかの問題ということだ。


 一般的に、食いしばってのパフォーマンスを求められるのは瞬間的な何かを競うものが多い。逆に、一定の時間内で美を競うようなもの、動作の精度を求められるようなものは食いしばってはいけない。フィギアスケートの一流選手で、顎の力が弱そうに見える人がいるのは、フィギアという競技は、「食いしばっていない状況でのパフォーマンス」が問われるからだともいえる。

『食いしばらない状況でのパフォーマンスが求められるものもある』


 スポーツではないが、針の穴に糸を通すような動きを思い出してほしい。その時人は、食いしばっているだろうか?札束の中から、お札を一枚抜き取るとき、食いしばるだろうか?※コンフィデンスマンJPの映像の影響を受けています。


 ある種の滑らかさが求められることも、日常では多いのである。滑らかさを求められているときに、食いしばっていないだろうか?食いしばって出す力をつけても、食いしばらない状況下でのパフォーマンスが上がるかどうかは別問題。

『今、やろうとしていること、参加しようとしていることが、食いしばることを求められるのものなのか?』

そこを知る必要がある。





今日はここまで。文責 江口
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タグ:食いしばる
posted by 江口 匡成 at 08:23| Comment(1) | 無題
この記事へのコメント
C9
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年07月23日 08:37
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