2020年08月20日

ドーナツとドーナツの穴 第158回『山を買う?』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第158回は『山を買う?』

 一人キャンプ用に山を買った芸能人の話がある。群馬県の山を104万6000円で購入したらしい。

 山が買えるなら、川も買えると考える人もいるかもしれないが、川は買えない。川にも規模があるので、「水が自然に流れている」ような小さな川、いや渓流レベルならそれが含まれた土地ごと買えることもあるらしい。

川だけを買うというのは不可能である。

同様に湖や池、沼といったものもそれを含んだ土地…、というものなら買えるものもあるとか。


 買うためには、誰かが所有していることが前提になる。所有されていないものは買うことができない。
誰にも所有されていないものを所有するために必要なのは、最初に見つけるか、最初に所有したと決めるだけである。所有権を主張することで所有が始まる…。

今の世の中、誰も所有していないものを探すのは難しい。月の土地まで、所有を主張する人がいて実際販売している。※洒落を交えての部分もあるだろうが…


所有していない(持っていない)ものを所有している(持っている)人から買う。
所有している(持っている)ものを所有したい(欲しいが持っていない)人に売る。

所有している、持っているものの形に関わらずそこから商売は始まる。


 まったく何も所有していない、持っていないという人はいない。
なにしろ何もしない人がレンタルされ、奢られることが商売になる時代。

山を所有したいとは思わないが、山を所有できることと、「何もしない人」をレンタルできることが同居している時代は面白いと思う。


追記:人と物理的な距離をとる必要がある状況で、距離と関係ないコミュニケーションが、ある種「密」に取れる時代も面白いと思う。コミュニケーションが出来るなら商売はできる。コミュニケーションが密ならば、商売も密にできる…、と思う。



「ドーナツ」= 『山を買う?』

「ドーナツの穴」=『買うには誰かが所有している必要がある。川単体を買うのは無理のようである。』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:14| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
DD
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年08月20日 08:33
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