2020年09月03日

ムリ・ムダ・ムラ 第42回『甘えて欲しいという甘え、話してほしいという甘え』

 あなたが誰かを甘え下手だと思うとしよう。同じくあなたが誰かを話下手、コミュニケーションが苦手な奴だと思うとしよう。それは事実かもしれないが、あなた自身に、

・甘えさせ下手
・話させ下手


という要素がないかを確認した方がいいかも知れない。


 あなたが甘え下手だと思う人が、
あなた以外に上手く甘えている場面に出くわしたことはないだろうか?

あなたが話下手だと思う人が、
別の人とはとてもうまくコミュニケーションが取れていないだろうか?

誰かとコミュニケーションがうまく取れない時、「その誰かのコミュニケーション能力が低い」と人は思いがちである。だが実は、「自分の問題」であることも少なくないのである。

自分の甘えを誰かに転化している可能性がある。

 だから甘え上手甘え下手、話し上手話下手で判断するのはムリだし、ムダである。

結果として、『自分が』その誰かとうまくコミュニケーションが取れていない。それが現実である。もっと言えば、コミュニケーションをうまくとる必要が必ずしもないことをまずは知ったほうがいい。


 互いのコミュニケーションの上手い下手はともかく、「伝わったかどうか」に注目して、「伝わるまで」知恵と工夫を尽くす方が建設的である。目的論的論理展開だとそうなるのか?もっと書けば、「伝わった先の目的」が達成できるように考え、行動する…、伝わること、伝えることすら本質的な目的ではないということだ。

甘えて欲しいという甘え、話してほしいという甘えが、そこにないだろうか?




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:03| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
この記事へのコメント
E7
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年09月03日 08:30
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