2020年09月10日

ムリ・ムダ・ムラ 第43回『田舎の定義、都会の定義』

 とあるTV番組で田舎と都会を定義していた。おおよそ以下のようなものだったと記憶している。

古い定義
田舎:その地域で自給自足が可能
都会:他の地域から物資を購入しないと成り立たない定義

現在の定義
田舎:近隣の顔と名前一致する、素性をお互い知っている地域
都会:近隣の顔すらわからない地域


だそうである。


 地域に活力をとか、共助(地域の支え合い)を可能にするには、

『都会の田舎化』

への方向転換が必要になる。要は「お互いの素性を知る」≒「お互いの素性を明かす」こと前提のコミュニケーションがある地域を作る事からはじまる。それには、リアルのコミュニケーションか、オンライン上でのコミュニケーションかの手段はともかく「コミュニケーションの濃さ」が必須となる。


 これまでの社会は是非はともかく、『田舎の都会化』『田舎も都会化』の方向に向かっていたと思う。で、今必要とされるのは逆の方向への方向転換だ。とすれば、そうとうなコストを覚悟する必要となる。

自助、共助が充実されれば、地域社会の維持コストは下がるだろう。が達成されるまでのコストは膨大になる。

『今のシステムで利益を得ている人たちが、今のシステムを壊すためにコストを払う』

という困難なミッションがそこに表れるからだ。

田舎と都会の定義を聞いて、それを思い出した。




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 07:45| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
EC
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年09月10日 08:01
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