2020年09月23日

拾得物 善意と都合のはざまで

 定期的に事務所周辺のゴミ拾いをしている…。とうぜん、「下を向いて歩こう」状態なので、拾得物が時々ある。※落とした人にとっては遺失物である。


 今日は「身体障害者手帳」を拾った。もちろんすぐに警察にとどけた。


 その手帳が落ちていた時、まるでだれかが拾い上げたように石製の支柱の上に置かれていた。
拾い上げた人は、「警察に届けるかどうか迷った」と思う。
拾い上げないにしても、「見つけて届けようとした」人もいたと思う。


 朝の通勤ラッシュ時の落とし物。

届けて仕事に遅刻したら…?。
そもそも届出にどれくらい時間がかかるのか?
そういえば交番はどこにあるのか?

「届けてあげたい」というささやかな善意と、「仕事に行かねば」という日々の都合のはざまで揺れ動く心…。


 そう思うと、置いてあった場所から手帳だけでなく、誰かの「ささやかな善意」も拾ったような気分になった。


※個人情報が記載されているので、届けようと思えば直接届けられるのだが、見知らぬ人が、いきなりデリケートな個人情報の記載されたものを届けるのもどうかと思い、警察を間に挟むことにした…。善意が善意として伝わることの難しさを思いながら…。




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:40| Comment(1) | 無題
この記事へのコメント
F2
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年09月23日 10:48
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