2020年10月20日

ドーナツとドーナツの穴 第182回『異形と異能』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第182回は『異形と異能』

 鬼滅の刃が大流行している。その波に見事に乗り遅れたおじさんの一人が僕である……。

この物語の中で鬼は恐怖、脅威の対象である。では鬼は異形だから恐怖の対象となるのか?それとも自分とは異なった能力≒異能だから恐怖の対象となるのか?見た目の差と能力差が「異形」に表れているから人は恐怖する。

異形が異能を想起させるから恐怖を感じる可能性があるということだ。


 ある程度存在を把握できて、能力も把握できている状況で、自分と何かを比較する場合、異形であるかないか(見た目の差)異能であるかないか(能力差)でマトリックスを考えると、

1)異形であり、異能である
2)異形でなく、異能である
3)異形だが、異能でない
4)異形でなく、異能でない


の4つに分類できる。ざっくり考えれば、

1)は恐怖の対象になる可能性が高い
2)は恐怖以前に油断が生じやすく、結果被害が大きくなりそうだ
3)は構えて近づいて、実際は何もないから恐怖の対象にはなりにくい
4)には恐怖も感じず、実害もない可能性が高い


このことから、

異能かどうか?が恐怖の対象になるかどうかの分かれ目の可能性が高い。

…ということが見えてくる。

ハシビロコウには恐怖は感じない。異形だが、異能を感じないからだ。ショッピングモールを襲った熊は怖い。異形で、異能だからだ。個人的には、『異形でなく、異能である』存在が一番怖い。似て非なるものとの能力差、そこが怖い。


 ところが、能力差があっても恐怖を感じないことが日常では多い。異能だけで人は恐怖を感じているわけではないようである。

次回に続く……


「ドーナツ」=『異形に恐怖を感じる』

「ドーナツの穴」=『ただしくは、異形が異能を想起させるから恐怖を感じる』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:00| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年10月20日 08:26
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