2020年10月26日

ドーナツとドーナツの穴 第186回『執着の対象』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第186回は『執着の対象』

執着するには対象が必要だ。対象を所有している、自分のものだと思うから執着が生まれる。だが、そもそも本当に所有しているのか?


 自分の命すら人は所有していない。

椎名林檎も「借りものゝ命がひとつ 厚かましく使ひこむで返せ」と歌っている。

自分の命は所有できない。むしろサブスクやリースに近い。期間が来たら返す必要がある。どこに返すか?、何に返すか?、詳細は不明だが。


 命は尊い云々以前に、自分のものではない。借りものなのだ。命ですら借りもの。ならば、その他のものはもちろん借りもの。だから勝手に死を決めてはいけない。

借りものだから、自分のものじゃないから適当に扱ってはいけない。
借りものだから、次に使う誰かのために大事に使ったほうがいい。


 大事につかうとは、借りている期間はしっかり使うということ。借り物は大事に、しっかり使い込む。誰か(何か)に返還するまで、感謝しながら…。


 借り物に執着している自分を思う…。かなり滑稽である。少しだけ愛おしくもあるが……。


「ドーナツ」=『執着するには対象が必要だ。対象を所有している、自分のものだと思うから執着が生まれる。』

「ドーナツの穴」=『本当は自分の命すら所有していない。すべては借り物である』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:37| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
11A
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年10月26日 08:54
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