2020年11月17日

部分的あるいは限定的な多様性について その4

 多様性には『自然発生的な多様性』『意図された多様性』がある。

自然界が多様性に溢れているのは、文字通り自然発生的にである。結果的に多様性があるということだ。もし、自然界の多様性が失われているとしても、それもまた意図的ではなく、自然発生的、結果的にそうなっているということ。


 対して、意図された多様性は自然発生ではない。「誰かが」多様性が必要だと判断してそれを志向しているのである。意図された多様性は間違いなく「部分的あるいは限定的」になる。つまり、人間が創ろうとする多様性は普く「部分的あるいは限定的な多様性」になる。


 自然発生的と意図的な多様性の間には相当なギャップがある。結果的にそうなのか?目標がそうなのか?では全く違う。意図された多様性が安定的に維持されるには、どこかで自然発生的な多様性と繋がり、循環の環の中に入る必要がある。


 それは相当困難なミッションであることは間違いない。自然発生的な多様性と繋げようとしたとき、その意図された多様性の真価が見えてくる。それが困難であればあるほど、「部分的あるいは限定的な多様性」から抜け出せないということである。


 「部分的あるいは限定的な多様性」のままで存在し続けることも、なかなか難しいのだが…。


次回に続く……




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 07:46| Comment(1) | 無題
この記事へのコメント
12A
Posted by 本人です。カウント用 at 2020年11月17日 08:03
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