2020年12月22日

ドーナツとドーナツの穴 第207回『型破り(個性と型のハイブリッドは難しい)』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第207回は『型破り(個性と型のハイブリッドは難しい)』



 個性と型のハイブリッド。相反するような要素が同居する…。成り立てば最高だが、それは難しい。



 M-1で、「しゃべらないボケ」「動きのボケ」で優勝したコンビが出た。漫才本来の「型」からは相当外れているのかもしれない。だが、「個性」は際立っていた。面白く感じるかは別として。



 「個性」も一度表に出てしまえば、ある種の「型」になる。M-1で何度も好成績を残したコンビが、優勝に手が届かない…。なんてことが多いのはそれも理由の一つである。「個性」が「型」になったとき、それは予定調和、想定内、想像通り…といったのものになってしまう。たとえ想像通りでも面白い漫才は何度見ても面白い。だが、爆笑は起きにくくなる。M-1ではしばし、爆笑が求められる。



 爆笑(爆発)にはある種の「勢い」が必要である。「勢い」は「型」を守るだけでは生まれにくい。それが「個性」の発露、いわゆる「型破り」である。だが、「型破り」が通用するのは、通常1回限り、その瞬間だけである。



 連続して起こせる「型破り」はもはや「型」である。

『型になるような型破り』

あえて「しゃべらないボケ」、そういう漫才の「型」もありだと、今回のM-1を見て思った…。




「ドーナツ」=『個性と型のハイブリッドは難しい』

「ドーナツの穴」=『連続して起こせる「型破り」はもはや「型」である。』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 07:43| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2020年12月22日 07:58
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