2021年02月01日

ドーナツとドーナツの穴 第222回『マニュアルとノウハウ』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第222回は『マニュアルとノウハウ』


マニュアルは手引き(書)なんて訳される。ノウハウは手続き知識という訳があるらしい。



 マニュアルを作るノウハウはある。実際にマニュアルを作ることを請け負うような会社もある。
僕自身は寡聞にして知らないが、ノウハウを作る(抽出する)ようなマニュアルがあるのだろうか?



 例えば仕事などで、マニュアル通りに行えばこなせる仕事があるとする。マニュアルに出来るということは、間違いなく「想定内」ということだ。だが、往々にしてマニュアル通りでは対処できない事態が起こる。
その場合、マニュアルが不十分である可能性がある。が、マニュアルが不十分だからといって仕事を放棄することは出来ないし、なんならマニュアル以上の対応を求められたり、それが評価になったりすることも多々ある。そんな時には、ノウハウが求められたりする。



 マニュアルを得てもノウハウは得られない。ノウハウを得ればマニュアルは作れるし、そもそも必要としない。明文化できない「暗黙知」をも含むもの。それがノウハウである。そう思うと、ノウハウ本は矛盾した存在である。またリモートでノウハウを伝承するのもまだまだ難しいようだ。



 リモートで伝達できるものは、ハウツーだし、マニュアルレベルのものだということ。マニュアルは体験(行動)を助けるもの。ノウハウは体験(行動)の中から生まれるもの。だからノウハウからマニュアルが作られることはあっても、マニュアルからノウハウが生まれることはないのだろう。



「ドーナツ」=『マニュアルを得てもノウハウは得られない。ノウハウを得ればマニュアルは作れるし、そもそも必要としない。』

「ドーナツの穴」=『マニュアルは体験(行動)を助けるもの。ノウハウは体験(行動)の中から生まれるもの。』



今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:53| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2021年02月01日 09:03
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