2021年02月25日

ムリ・ムダ・ムラ 第55回『最適な選択肢の数 7±2』

 行動経済学では「人は選択肢が多すぎると選べなくなる」なんて言われる。
では、最適(快適)な選択肢の数は?とググるとこれもすぐに出てくる。

7±2

らしい。※分野は違うが、マジックナンバー7とも関連がありそうである。

選択肢が少ないという不満が少なく、かつ多くの選択肢から選んだという満足感がえられるのは、

5〜9つの選択肢から選んだとき

ということである。



 選択肢が減るということは、迷いが減るということ。引き換えに選べる自由度は低くなる。
選択肢が増えるということは、迷いも増える。引き換えに選べる自由度は増す。

「自由が苦手な、切ない人間」とコントの中で歌った俳優もいたが、ある種の真理だと思う。



 「正直に生きる」ならば、選択肢が多いように見せかけるのも、選択肢が少ないように見せかけるのも問題になる。だが、現実にすべての選択肢が提示されていることはまずない。

『本当に、選択肢はそれだけか?』

選択肢が増えた(ように思える)時代だからこそ、必要な視点。



 迷いがあるのも選べる自由があってこそ。迷いはムダではない。少なくとも「二つ以上の選べる自由」があるということ。

自由度を増やしたいなら、「迷い」は引き受けるしかない。
「自由も欲しい、でも迷いたくはない」は虫が良すぎる話…。




今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 08:29| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2021年02月25日 08:46
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