2021年03月09日

ドーナツとドーナツの穴 第238回『津波をイメージする単位が違う』

『ドーナツ』≒意識しているもの、表、機会、建前、見えているもの、認識しているもの…。

『ドーナツの穴』≒意識していないもの、裏、機会損失、ホンネ、見えていないもの、認識していないもの…。

そんな意味合いで捉えてもらえればと思います。実際書きたいことを書いているので、テーマ通りには毎回いかないですが、そこはご容赦を…。


 第238回は『津波をイメージする単位が違う』

 津波は地震の揺れによって動かされた水量の問題で高さの問題ではない。だから速報などで5メートルの津波と放送されたから、10メートルの堤防なら大丈夫…、とはならない。量を高さであらわすのは基本無理である。

といった内容のことを森博嗣さんがその著書「科学的とはどういう意味か」の中で書かれていた。



 量と高さは違う。言葉としてはわかる。だが、実際津波の話となると、やはり「高さ」で判断してしまう。どんな専門家であっても、地震で動かされた「水量」を正確に予測することは難しいだろう。せいぜい観測地点の海面がどの程度上昇したか?がわかるくらいではないだろうか?



 もし、水量が完全に把握できたとしても、実際に襲ってくる津波の高さは正確にはわからない。地形その他、影響ある要素が多数あるからだ。



・巷で言われる津波の高さはいわゆる「高さ」ではない。
・実際に襲ってくる津波の高さは専門家でもわからない。

ということを知っておくだけでも救われる命は増えるのかもしれない。

津波の恐ろしさは襲ってくる波の「高さ」では測れない。
津波は襲ってくる水の「量」とそれが襲ってくる波の「速度」が怖いのである。





「ドーナツ」=『津波の恐ろしさは襲ってくる波の「高さ」では測れない。』

「ドーナツの穴」=『津波は襲ってくる水の「量」とそれが襲ってくる波の「速度」が怖いのである。』



今日はここまで。文責 江口
IMG_20191031_103727_3.jpg
posted by 江口 匡成 at 08:22| Comment(1) | ドーナツとドーナツの穴
この記事へのコメント
17B
Posted by 本人です。カウント用 at 2021年03月09日 08:27
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: