2021年04月01日

主観の集合体

 何かが流行したきっかけは、同じような主観が塊になることで始まる。流行は「主観の集合体」から始まっている…。

誰かが「良い」と思った。別の人も同じように「良い」と思った。その主観が集まり、塊になり、その塊が大きくなった。そこからである。



 雪だるま方式という言葉もある通り、ある程度の大きさになった「主観の集合体」は、塊であることで人を惹きつけるようになる。

「大きい塊」=流行っているから良い

となる。塊の大きさがさらに同質の主観を集めるようになる。そこでは

良いと感じたから流行る⇒流行っているから良いと感じる

という逆転現象が起きている。それが、大流行(バズる)といった状況である。


 この逆転現象を逆手にとって、まずは人工的に「主観の集合体らしきもの」を先に作るのが、流行させるためのべたな手法の一つにあるくらいだ。※「さくら」を使った行列や混雑、ステマなどがその典型



 「主観の集合体」と「主観の集合体らしきもの」は違う。が、何かに出会うきっかけとしてはどちらかに良し悪しがあるわけではない。良し悪しを決めて選択するのは自分の主観である。

「主観の集合体」に、自分の選択の責任を押し付けてはいけない。「主観の集合体」に身を委ねたのも自分の主観で選択したものなのだから…。



 今日はここまで。文責 江口
IMG_20191031_103727_3.jpg
posted by 江口 匡成 at 08:31| Comment(1) | 無題
この記事へのコメント
188
Posted by 本人です。カウント用 at 2021年04月01日 08:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: