2021年11月10日

不完全終活マニュアル その13

先が見えない人生の、終わりが見え始めた多くの人に贈る…?

 『不完全終活マニュアル』 その13

 『人間関係を確認するのは遺った人のため』

 死後は自分では人間関係は引き継げない。文字通り「死んだら終わり」である。なので、終活で行う人間関係の確認は基本は遺った人のためである。



 確認するのは現在の関係性と未来の関係性である。遺った人とその人をつなげたいかどうかである。

つなげたくなければ問題はない。放っておけば、情報は残らない。当然関係性も残らない。ただし、相手にも意思、意図があるのでそう簡単ではないだろうが。

つなげたい場合はそれを情報として残す必要がある。現在の関係性だけを情報として残すだけでは足りない。その関係性を遺しておきたい理由も残すべきなのだ。



 で、ここが重要なのだが関係性を遺すには、生前の自分の行動が重要になるということだ。

生きているうちに関係性を引き継ぐ

これに勝る人間関係の残し方はない。引き継ぎは継ぎ方より引くタイミングが大事なのだ。



 生前は自分が前面に出続けて、死んだら突然次世代に引き継ぐ。引き継ぐ方からしたらたまったものではないのは容易に想像がつく。死後の人間関係を遺したいなら、生前の行動。特に生前にどう引き継ぐかが勝負。そういうことだ。



 ある人との人間関係を断ち切りたい場合は?という人もいるかもしれない。出来るだけ断ち切らない選択をすべきかもしれないが、どうしてもというのなら、「それこそ生前に」だ。断ち切りたい人間関係を相続したら、それこそ遺った人は大変である。



 関係を引き継ぐ、放置する、断ち切る…。選択肢はともかく「できるだけ生前に」が基本にある。それを遺った(引き継ぐ)人の意思とすり合わせられればよりベターである。



 今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:22| Comment(1) | 不完全終活マニュアル
この記事へのコメント
201
Posted by 本人です。カウント用 at 2021年11月10日 09:34
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