2021年11月17日

不完全終活マニュアル その14

先が見えない人生の、終わりが見え始めた多くの人に贈る…?

 『不完全終活マニュアル』 その14

 『相続5000万円以下でも揉めることが少なくないという話が多いのは何故か?』

 相続の価額の多寡に関係なく、基本相続は揉めると思った方がいい。で、ものの本の多くは5000万円以下でも揉めると書いてあることが多い。



それは何故か?理由は『相続税の基礎控除の額』と無関係ではない。基礎控除以下なら相続税はかからない。
その計算式は、

基礎控除=3000万円+600万円×法定相続人の人数

である。ここでよくあるモデルケース、『両親と子供二人の家庭』というパターンが登場する。親のどちらかが亡くなる、すなわち配偶者と子供二人が相続するとなった場合で計算すると、

3000万円+600万円×3人=4800万円までは非課税ということになる。

表現上、4800万円ではキリが悪いので5000万円以下としているのではないかと想像できる。
※ちなみにこのパターンの場合の相続税は10万ほどらしい。「5000万円にかかる相続税は」とOK,Googleしてみればすぐでてくる。正確に知りたい場合は税理士等に相談してみてください。



 5000万円(厳密に言えば4800万円)以下なら家族(相続人)で分配して終わり…のはず。当然、法定相続人以外の登場人物が出てくれば揉めるのはわかる。だが、法定相続人だけでも揉める。
5000万円というのは、

『(ほぼ)非課税だからといって相続の準備をしていないと家族同士で揉める可能性が高いよ』

ということを暗に言いたいのである。


 あくまでも個人的意見である。




 今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:12| Comment(1) | 不完全終活マニュアル
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2021年11月17日 10:22
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