2021年11月22日

不完全終活マニュアル その16

先が見えない人生の、終わりが見え始めた多くの人に贈る…?

 『不完全終活マニュアル』 その16

 『エンディングノートに悪口や恨み言は遺さない』

 エンディングノートに悪口や恨み言は書かない方がいい。終活アドバイザーのテキストでも指導してあるくらいだ。大前提として、エンディングノートは遺るもの、伝えるためのものだからだ。



 そのノートに綴られた言葉は、当然遺った人には重くのしかかる。もし恨み言が書かれた人がいたとする。遺族は今後も、故人が恨みを持っていたその人との関係性を続けなくてはいけない…、なんてことも十分にあり得る話なのだ。



 エンディングノートは『見てもらうことが前提』のものであることを忘れてはいけない。
遺る人=見る人の為に書くもの。それがエンディングノートである。

エンディングノートは自由な形式で書けるもので、内容も基本自由。だがそこには節度のある自由を求められる。この節度のある自由というのが以外と難しい。



 エンディングノートにはとりあえず『墓場まで持って行ったほうが良さそうなことは書かない』方がいいのだろう。

言葉には力がある。最後の言葉なら尚更だろう。それが視覚化されているのがエンディングノート。呪詛になるような内容を遺すのはまずいだろう。



 とはいえ正確さ、正直さも求められるエンディングノート。エンディングノートは自分の為ではなく、遺る人の為に書くもの。いわば「最後の気遣い」「本当の気遣い」を見せる場所。それを忘れないことである。






 今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 09:42| Comment(1) | 不完全終活マニュアル
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2021年11月22日 09:49
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