2021年11月24日

不完全終活マニュアル 番外編 『死を迎えるために生きるためのバランスを調整するのが終活』

先が見えない人生の、終わりが見え始めた多くの人に贈る…?

 『不完全終活マニュアル』 番外編

 『死を迎えるために生きるためのバランスを調整するのが終活』

 終活において、周囲や家族が「終活を意識した本人の意思をできるだけ尊重したい」というのはよく聞く。

だが、終活(死)に関して本人の意思なんて多くの人は持っていない。

「明日も今日と同じく元気に過ごす。生きている、生きていく〜」

それが多くの人の望みであり、多くの人の意思である。もっと書けば、

「生とか死とか意識しなくても日々は生きていける」

だから死、終活に関して意思のある人は少ない。だから、いざ親と終活の話をしようとしても、終活に対して意識の少ない親と、終活の話をするのはかなり困難…、なんてことも少なくない。



 終活において、最初に意識すべきは「死」に関してである。死を意識しないと終活は考えることは出来ない。出来ることなら忌避したいのに、誰も逃れられない。それが「死」である。とこんなことはここに書くまでもなく誰でもわかっている。

死に関するリアリティを辛くてもきちんと抱えること

ここから終活が始まる。



 死に関するリアリティを抱えるのは辛い。しかも抱えなくても生きていけるのだ。だからそのリアリティから逃れるために、生きるためのバランスを理由に終活を先延ばしにする…、ということがよくある。もちろん、生きているのだから生きるためのバランスをとるのは普通の話。だが、死を迎えるために生きるためのバランスを調整するのが終活だ。

生きるためのバランスをとるために、終活を先延ばしするのは本末転倒になる。



 親(逝く者)の終活は子(遺る者)の生に直結する。親としては自分の終活を先延ばしすることはこの生のバランスを脅かす可能性があることも、どこか意識すべきなのかも知れない…。


死に関するリアリティを辛くてもきちんと抱えること

ここから終活が始まる。






 今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 10:17| Comment(1) | 不完全終活マニュアル
この記事へのコメント
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Posted by 本人です。カウント用 at 2021年11月24日 10:32
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