時間の浮かせ方より、浮いた時間を何に使うかである。
いやいや、そもそも何かに時間を使うために時短するのが本筋だろう。
時短のための時短は虚しい。
時間を有効に…、というのは時短と必ずしもイコールではないことを知っておく必要がある。
同じことをするなら、時間を長くかけられる方が、多くの場合有利である。
※時間をかければ良いということでもないが。
言い換えれば、長期的展望でことに関われる方が有利ということである。
「何に時間をかけてますか?」
「時間を作って何をしてるんですか?」
「あえて時間をかけてやっていることはありますか?」
等々、そういう質問の方が時短の方法を聞くより有意義だと個人的には強く思う。
時短なんて考えず、何かに没頭できるのは時間がある(若い)うちである。
時短を気にし始めたら、老いの始まりか…?なんて思考に時間を使っている場合では少なくともなさそうだ。
時短の方法を見つけるのに時間を使うのは、時間を使う何かがきちんとあるときの方がいい。
その何かを探すための時間を生み出すために時短する…、というのは、もちろんありである。
その為に時短の方法を探し始めて、その何かを見つける時間を過度に失わなければ…。
今日はここまで。文責 江口

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