「経験者採用」に呼称を統一しようなんて話が出ているらしい。
中途と経験者では意味が全く違うように思うのだが…。
ある業種で一定以上の経験を積んでいる人を経験者と呼ぶのか?
それとも、ちょっとでも、それこそたとえ中途な経験であっても経験者と呼ぶのか…?
中途(採用)を消極的だとするのは、多くの場合、呼ばれる側ではなく呼ぶ側。
呼ぶ側が積極的ならば、おそらくこれに関しては呼称を変える意味は少ないだろう。
ということは、呼ぶ側の方の問題か…?
個人的には中途採用に消極的な意味は全く感じないが、
もちろん、呼称、名前の重要性は理解もしている。
名は体を表す。とすれば、経験者採用の体は何なのだろう?
もちろん、採用にはいろんな型がある。
採用の形を細かくラベリングするのはありと言えばありだが、
それよりむしろ、入職後、採用の形を意識しなくてすむような形をとり、
積極的な働き方ができるように注力する方が良いのでは?とも思う。
呼称、名前は「縛り」でもある。※「絞る」とみることもできる。
中途(採用)から放たれて、経験者(採用)で縛られる。いやっ、縛ると見ることも出来る。
新たな縛りが、それこそ中途半端にならないことを…。
今日はここまで。文責 江口

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