2021年01月28日

ムリ・ムダ・ムラ 第54回『やるときはやる』

 「やるときはやるやつだと思っていたのに…」

昨日、とある大学の野球部の男が、持続化給付金詐欺の疑いで逮捕されるという事件があった。その知人がTV取材に対し、その彼を評しての上記の言葉である。「やるときはやる」というのはちょっと微妙で、ムラっ気があるということも含んだ表現になる。



 ムラがなく、単に「やるやつ」ということならば、少なくともある場面で「結果」出したからこその評価になる。ならば本来は「やるやつ」か「やらないやつ」ということがシンプルでわかりやすい。

「やるやつだと思っていたのに…」でも良いのにわざわざ「やるときはやる」という言葉をその知人は取材に対して選んでいるわけである。もちろん、犯罪にかかわる話なので、その人物を取材で手放しで評価するというのは難しいだろうが、「やらないとき」の問題なり不都合なりが、それなりに関係性の中であったということも想像できる。



 結果が求められる関係性なら「やるやつ」という評価がまずクリアすべきポイントになる。結果が出た後に過程を含んだ評価で「やるときはやる」となると、過程に改善すべきポイントがあるのかもしれない。※手放しでは評価しないというコミュニケーションテクニックなどがあるのかも知れないが…。



 何にしても、やるときは「やるやつ」であった人物でもあったことは間違いない。…そう思うと残念な事件である。きちんと償ったら、「やるやつ」の実力を発揮できるような状況を望みたい…。



今日はここまで。文責 江口
IMG_20191031_103727_3.jpg
posted by 江口 匡成 at 09:20| Comment(1) | ムリ・ムダ・ムラ