2020年08月03日

丁度良いが難しい

 コロナ下で人との接触を少なくしながら、観光地を訪れる人を極力減らさない。コロナ感染を防ぎながら経済を回す。暖房と冷房、除湿と加湿…、そんな喩えを言う人もいたが、感染防止と経済活動維持のいいとこどり、中間点、ちょうど良いポイントを取れればいい。

だが、人の往来が激しくなれば、コロナの陽性者は増える。往来を制限すれば、確実に経済は悪化する。…という結果が出ている。


 それでも、感染防止と経済活動維持の「丁度良い」ポイントを探すしかない。未知のウイルス、未知の状況ならば、情報収集にもおのずと限界がある。試行錯誤で「丁度良い」ポイントを探すしかないのだ。


 「丁度良い」ポイントが見つかるまで、

誰かの試行錯誤中の失敗を責めない姿勢が求められる。
誰かが失敗を恐れず試行錯誤する姿勢が求められる。
自分の失敗を認め、素早く修正する姿勢が求められる。
……


本来、いくつかの選択肢の中で「丁度良いポイント」を見つけることは日常的にやっている。通常でもやっているのだ。時間に余裕があるし、情報を十分に集めることができるので通常時は「判断」で間に合う。だが、非常時は時間制限、情報に限りがある中で、「丁度良いポイント」を見つける必要が出てくるので難しくなる。「決断」が求められるからだ。

実は通常時でも決断すべき、決断したほうがタイミングがあるのだが、通常時なので放置されがちになる。そしてそれがきっかけで非常時になったり、外因で非常時になって決断が遅れる…なんてことが起こる。通常時に「決断」にきちんと向き合わないと、非常時ではより難しくなる…。


 個人的にはコロナは天災だと思うが、通常時に準備を怠っていた「つけ」がコロナという非常時に噴出しているように思える。とはいえ、今は試行錯誤しながら「丁度良い」ポイントを見つけるしかない…。





今日はここまで。文責 江口
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posted by 江口 匡成 at 14:33| Comment(1) | 無題